「ラクレット」と聞くとあまり耳なじみのない方も多いことでしょう。しかし、"ハイジのチーズ"と聞けばピンと来る方もいるかもしれませんね。
そう、ハイジのおじいさんが串に刺して暖炉であぶって食べていた、あのチーズが「ラクレット」です。チーズを火にかざし、熱で表面が溶けてきたところをナイフで削ぎ落とし、じゃがいもにつけてアツアツを食べるスイスの家庭料理です。
今やすっかり有名になった「チーズフォンデュ」に続くブームとなりそうな、注目のチーズです。とろ~りと溶けたチーズの香りと、香ばしい味わいがクセになる美味しさです。ラクレットをするなら、やはり普通のプロセスチーズでは味わいが足りない・・・。やはりラクレットチーズで作るのが一番美味しいのです。
ラクレットチーズは、もちろんそのまま食べてもナッツのような香りがあって美味しく食べることができます。しかし、その美味しさを最大限に引き出すのはやはり、加熱したとき。
加熱することで旨味が引き出され、さらに美味しくなるのです。
合わせる飲み物は辛口の白ワインがおすすめ!
ついつい手が出る、クセになる美味しさです。
【用意するもの】
・ラクレット
・あつあつのじゃがいも
・塩
・粗挽きコショウ
・テフロン加工のフライパン
・卓上カセットコンロ
チーズを5mmぐらいにスライスし、フライパンにのせて加熱します。チーズが十分溶けたら急いでじゃがいもの上にとろ~り!粗挽きコショウをかけて熱いうちにいただきます。パンやゆでたブロッコリー、ニンジンなどの好みのものに付けても美味しく食べることができます。
大人数で楽しむパーティー料理にもおすすめ!